少年

もじゅらめに洗濯機を回して、さあ、生きるのが嫌になってますよ〜!祭壇のイメージよりも、風に吹かれて揺れているがごめたち……魚の香り、磯の動き、もじゅらめな桜吹雪みたいな……。

 

雨雲レイエイダーを左右に振って、松戸と加賀間を往来しているのは一体誰なのだ?誰が得をしているのか誰が損をしているのかなどはこの際問題ではなくて、この画面を前にしているわたしが雨雲レイエイダーが示す未来を活用したところで、松戸と加賀間をまさかあのスピードで往来などできるはずもなく、待ちに待ったコロッケが橋を滑り落ち谷底で砕けて狸向けのツナ缶――人間で言うところのファストフード――となりうるということ、このことを雨雲レイエイダーが示している、ということは、わたしについさっき美しい少年が囁いた「ぼくは心がけているよ……3日わんわん祭りの帰り道に拾うな稲城π」。洗浄王国衰退の円が徐々に広がっていく様は、温泉の季節に肌が誰よりも味わう雪のような淡いミルクの、綻んだ花のようにまたとないtonight、今更キャンセルできない生命の賜りを仄めかして、浦和キッコローズの負けを涙したあとで頂くアルコール。もうちょっと丁寧な言い方をすると、箪笥、だろう。