2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

たたさつやへ

人の住んでいない家のことを考えると、人生を放り出したくなる。はじめまして、わたしだよね!だよ姉って呼んでくれたら、恨めしい。酒をいっぱい飲んだあとの身体、脳にけしかける「生きるのめんどいね、てかめんどくね?」それ毒ね。ヤセウツボの草原なん…

頭悪すGUILTY

そういう季節が来て、そういう季節が行く。駅を降りてからの全ての匂いが懐かしい。湿度湿度湿度、場合によっては良い季節。アグレッシヴな仮面を被った男性が、側溝に足を落とす。笑えない大人は、笑わない代わりに買ったばかりのミルクを彼に与える。「元…

情熱の見える窓

食べる麦めし。片方だけ吊られたすだれがアーチになっているベランダに足を下ろす。エメラルドグリーンの躯体が生み出す、真珠のような影。股間にありそうなきわどい紅が、恥じらうように紫になると、風に揺れていた旗がそれに応じるかのように、めくれたり…

MASSテンプOSSSモケンペグ

ジャラライカ!マ!ジョラマジャラライカ!空が鳴る下で 美幸「メソメソすんなってば!手羽先食えや!」 はごろも「キシオッス……キシシオッス……美幸さん、マジで優しあ」 美幸「モーリタニアって知ってるか?タコ食えや!」 はごろも「うぇっし!マジョリカ…

おしり物知り

「うんこって、くさいだろ?」 おしりが訊ねてきた。僕は答えた。 「ああ、ものすごくね」 「そうなんだよ、ものすごくくさいものなんだよ」 おしりは物知りだ。

赤裸々ヶ丘で君の咳LA・LA・・・

おうかどんるーちーに乗ってやって来たのは誰だろう。三日月んちゃんか、頭も胸もズキンそれはつらいちゃん、そのどちらかではないだろうか。1960年代に生産の最盛期を迎え人気を博した乗り物、おうかどんるーちーは、今では珍しい移動手段としてテレビで取…

さあ アズアズDAY

半分こ〜(コンバンワ~)☆ メチルアルコールショップ(メッチャ)の皮膚いい(カワイイ)アズアズだよ〜ん!みんな、どげんかせんといかん(ゴキゲンイカガ)?今日の気づき、今から核(書ク)ね。 人の愛し方をまるで知らない人は愛を押し付けるし、また、愛されないことを怒る これは…

チューうずうずDAY

時々、生きることが面倒くさい。髪が伸びるのが早い。あの人みたいに光沢のある頭をしていたい。光を反射する部分を身体に持ちたい。坊主や短髪が推奨されている野球部員たちがバスに続々と乗ってくる。どんな理にかなっているのか知らない。監督の趣味か。…

誉れ

男同士のキスならば、その音がよく鳴ること

ショーツコント、ズロース。

セロトニン・ヘル

「治らない病気を治してくれるお医者と、治る病気を治してくれないお医者について話してみようと思うんだけど」 「聞くよ」 「治る病気を治してくれないお医者は、お医者なのかな?」 「医師免許を持っているならお医者だよね」 「お医者とは書いてあるけど…

哲学者の樽に落ちた

悲しいことがあって、うわんうわん泣いたんだけど「あなた、ほんとうに悲しくて泣いているの?」って、わたしはわたしに訊ねずにいられなかったのよね。涙活っていう言葉を知っていること、泣くという行為が意外と気持ちいいこと、涙活として気持ちがよくて…

斜向かいの石像 vol.1

汁ガンギニストの小沢さんは、シャチの赤いところを見た時のように驚いた顔をした。それを見たチリバミストの幸田さんは、食器洗い機の器と機を間違えた時のように口笛を吹いて笑った。どうやらとてつもなく凄いモードに入っているらしい。それゆえ競艇場の…

身の程を知らうおof白魚

〜時間の使い方としてのセックス〜

アシュカ時代のザラ・ウーザラ茂原

しげりんどうの森をこるすがった場合に於いては、俗に言う餅の金縛りを想像すれば理解は容易だ。「ばーちゃんこ、じーちゃんこ。モナリザオンザ茣蓙」 さがんだ魚の鰭が水をきすぎる。めいがいろう、いちさぶろう、いまさらジロー。camcam mor gorri orr u b…