尻戸九一、これは歌詞だと言い張る

フランソワーズ・アルディへの想いをつづった「私のフランソワーズ」というユーミンの歌がある。わたしはサルスベリへの想いなら"つづるの可"だから「私のサルル」という歌がいつかこの世に存在することになってもおかしくないと思う。わたしには巷で騒がれるような推しが不在である。しかし、この夏サルルはわたしの推しだった。わたしはサルルを見かければサルルと呼んだし、触れられる位置にサルルがいればサルルをポンポンした。サルルはわたしの夏だった。わたしの夏はサルルがいるから夏だった。それでは「私のサルル」の歌詞を考える。私のサルル あなたの夏に私は映えるのよ ギブアップ。思えばこの文章は最初から歌詞だったね。これは歌詞です。売りマンモス。