鳩のアチュラチュ

チューズデー。鳩のアチュラチュに目を奪われた
生きてることわかりたいならああして盛ればいいんだね
こんなとこ、かまわずに
楽しいかな、楽しいよな
誰かの噂になるのも辞さないその姿勢!

CHUしてえ…鳩のアチュラチュにチャクラがひらいた
――とでも言っておけば人知れず可笑しいものだね
そんなこと、いいとして
情けないかな、情けないよな
誰かの視線を気にしてはしゃげないこの体!

チューズデー。鳩のアチュラチュを電車が蹴散らす
いつだったか誰かが死ぬ場所に選んだ線路脇
柵がない、策がない
ああ、知れないのは、知れないよな
何に厭になりどんな気持ちで流したのかい、その涙!