やましい葦

あなたのことが手にとるように解る時
さすがに赤の他人とは言えないかもな

あなたの表情が頭の隅で覗いてる夜だ
まともな青い道ばかり渡れないものだ

知るほど疚しいあたし笑う何食わぬ

死ぬほど喧しい【葦】云う底知れぬ

そしてあたしの取り沙汰された仕草は
まじめな通信講座でも矯められないや

そしてあなたの口から聞きたいことは
やたらと赤の他人とは楽しかったとか

知るほど疚しいあたし笑う高知れる

死ぬまで喧しい【葦】歌う有触れる