おむすびにはやられた
焼菓子のように ぽろぽろと
逝ってくれたほうがまだいい
ぱりぱりしては ひらひらと
黒い花びら ちってひっついて
胸に抱えたジャンパーまでも
静電気を以て加勢する
おい どーしよーってんだ
やってろーじゃねーか
おまえなんか いちころだ
これをこうしてこう――してやりたい
はたくに はたけぬ 俺は今
はためく つばさは 百十三
おむすびにはやられた
焼菓子のように ぽろぽろと
逝ってくれたほうがまだいい
ぱりぱりしては ひらひらと
黒い花びら ちってひっついて
胸に抱えたジャンパーまでも
静電気を以て加勢する
おい どーしよーってんだ
やってろーじゃねーか
おまえなんか いちころだ
これをこうしてこう――してやりたい
はたくに はたけぬ 俺は今
はためく つばさは 百十三