2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

2021年1月10日の夜

とどのつまり、ひとりでもモヤさまができるといいんだけどさ。お腹が空いた、とは言っても、もう歩くの嫌だ、とは嘆かないあなたそこのあなた。

2021年1月10日の10時

アンダーアーマーは、着用すると、購入時の価値を上回ることができる。つまり、そのマークを背負っている人は、その人ごとブランドってわけさ。要するに、かっこいいっていうか、おいしいんだ。

2021年1月10日の午前9時

濃いの出すんだろうなあ――木材どうし仮留めできるくらいのね!少し薄くてしっかりした髪、髭はおそらくもみあげとあごを繋いでいて、絶妙にださい色合いの服、袖口からは雄の気配……重力に逆らって、胸のほうへとちぢれた蔦がきっと伸びているにちがいない。…

2021年1月9日の夜

しまむらの袋を提げて帰途につく俺ダサいかもと思ったことが気の毒なほどイケてなかった!太りきった人がチェック柄を纏っているのをはやしたてるのと同じようなものだったね。あれはひどい瞬間だったよ。無印で見つからず、ユニクロでも見つかず、ワークマ…

2021年1月8日の夜の2

わかりやすいというのは、大事な暗号じゃない限り、いいことさ。快感を得た証拠に出てくる白い液は実に良い例なんだ。稀に居る、それでも足りない欲張りさん、早めに賢者になれるように設定を変えてみてはどうかな。そのあとの食事がやけに旨く感じられるん…

2021年1月8日の夜

「ちんこ」ってつぶやいたけど、ぜんぜんそんな気分じゃなかったよ!いまモーレツにちんこ見たくないし、ちんこモーレツにしょーもない。悲しいことに、まったくちんこじゃないときに限って人は死を選んでしまうんだ。飛び降りてみたり、飛び込んでみたり、…

2021年1月8日の朝

腹はなぜあんなふうに出るのだ?さわってみたい。無料だとありがたい。

2021年1月7日の夜

入ってみたい店があるけど、常連がいるから入れないなんて言わないで入らなくちゃね。駅、新幹線、男兄さん……。これら入っていい・入ってみるべき名前には、古めかしさがあり、惹かれてしまうんだ。ところで、無責任なようだけど、元気にしていてほしいよ、…

2021年1月7日の朝

くっちゃくっちゃキスして抜いたんだ。鏡の自分とね!!キスしながらしごきあう時間の極上さを、このシミュレーションで理解したからには、いつかどこかでお会いしよう。

2021年1月6日の夕方

肉球ひたいペンペン #緊急事態宣言

2021年1月5日の夜の2

無関心の罪、いや、無関心の刑に処されちまった――と言えば、自分のせいではないと言うみたいだけど、気になるまでもなく、気にしてみたいし、好きになるまでもなく、好きになりたい。つまり、効くべき筋肉に集中して、筋トレは行わなくちゃね。 上の空。半分…

2021年1月5日の夜

家のドアを開けた途端、安堵する膀胱のバカ。腹立たしいことのうちのひとつだよ。俺はもう、人になんか腹を立てないことにしたんだ。疲れるってつまり、憑かれちまうことなんだよ。緊急なんちゃら宣言に驚いて、引きこもる生活のバカ。俺の生命が、救助に値…

2021年1月4日の夜

おしえて鼻歌!どこで選曲してくるの。今朝は『潮風にちぎれて』だったね。今夜は、だから、流線型'80を聴きながらご飯を食べているよ。それから!ああ、いつまで男らしさに拘る予定なんだ!神楽坂の小洒落たお店で一杯やるのに、特攻服じゃまずいだろ?

2021年1月3日の正午前

何もする気が起きん!オキシトシン。テストステロン食べたい。アドレナリン挿されたい。徐脈。

2021年1月3日の10時

先という先が冷たい部屋だ。暖房をつけるサインは、『ジンジンしてきたら』。一人ぼっちの部屋をあったかくすることは、まことにつまらないや。適切な消費なのか、ただの浪費なのか。自死を選ぶことなく生き抜け。通りすがりの野郎を招き入れられるくらい魅…

2021年1月3日の0時

ドスン、そしてスックと、ボディガードのごとく玄関の脇に配置され、見る者を、アッとかア〜とかフーンとか言わす、門松。それが示すものとは一体。飾る者のセンス、懐具合、見栄……そこには代々続いているから、めでたいからなどの、まじめな理由もあろう。…

2021年1月2日の昼

膨張して光は丸くなった。周囲を等間隔の棘に包まれ、その形はまるで流行りのウイルス。眼鏡を外した瞬間から世界はぼやけて、我が生活の軸である殿方たちもアメーバとなりさようなら。

2021年1月1日の夕方

家がカフェみたいで、旅館みたいなら、どこへも行かなくて済むのかな。家があまりにも家すぎることがよくないと思ってしまう。当たり前の間取りに当然の生活。家とは何なのだ。たすけてくれえ。

2021年1月1日の朝

ずるい人間になっちまったようだね。喜怒哀楽、目一杯体で表さないようにして、疲れないようにしているね。S君やS商事のおっさんのを、口にいただくという設定を風呂場で想像してひとりでモチャモチャしたときぐらいしか、気持ちは昂ぶらないし、溢れないね…

2021年1月1日の0時

ダーツの旅、三厩篇に出た漁協の人といい、マグロを釣り上げる若手漁師といい、北国の体の大きな男は色っぽい。漁師のあの腕の毛、マグロよりもかぶりつきたい。