よぎる夜

第三次世界大戦みたいなとりあえず戦うことが目的のすなわち戦いが始まって、わたしも参戦しなくちゃならなくなったらやだなー、と思う。戦って、何を守るんだろうね?戦って、何を攻めるんだろうね?いらないのに欲しい、みたいな顔できない、欲しくないのにいる、みたいなことできない、お前のことキライだからタオスみたいな、やだなー。しかたねえ、高熱嘔吐バイ菌たっぷりウンコマシンガンをお見舞いさせてやる。戦いが始まる前の夜、"戦い前夜"だろうといつもどおりセックスのことを考えて、たくましい身体の毛深い野郎のエロスに触発されて、ワインを100ml飲んで、眠るんだ。歯磨きを忘れないよ、来週の土曜日にいつものバーに行く約束するよ、ツイッター見るよ、布団敷いて眠るんだ。悲しいことがほんとうに起こるまでは、笑っていられるように生活を調えるのが重要なんだ。先回りして怒ってみたり、嘆いてみたり、喧嘩を売るのではなくて、先回りをしたら、戻ってきて、笑っていられるように努めることなんだ。さてどうかな?嘯くわたし。戦いたくないけど、笑っていられるように、タバタ式バーピージャンプを週に2回おこなうことを続けていくよ。